富士フイルムは9月26日、撮影した写真をその場でプリントできるインスタントカメラ「instax SQUARE SQ6」の新色となる「RUBY RED(ルビーレッド)」と「AQUA BLUE(アクアブルー)」を発表した。価格はオープンで、推定市場価格は17,000円前後(税込)。11月上旬に発売する。

富士フイルムは、2018年5月にinstax SQUARE SQ6を発売。ブラッシュゴールド、パールホワイト、グラファイトグレイの3色で展開していたが、2018年11月からは5色をラインナップすることとなった。

  • instax SQUARE SQ6

    「instax SQUARE SQ6」、ルビーレッド

  • instax SQUARE SQ6

    アクアブルー

instax SQUARE SQ6は、縦横比1:1のスクエアタイプのチェキフィルムに対応したインスタントカメラ。シャッターボタンを押すと、最適なシャッタースピードとフラッシュ光量を自動で調整するため、暗い室内でも、被写体や背景をきれいに撮影できるという。デジタルイメージセンサーやデジタル画像処理といった技術は搭載していない。

本体サイズは118.7×128.1×58.1mm、重さは393g。電源にはリチウム電池(CR2)×2を使用し、撮影可能枚数は約300枚。フィルムには、富士フイルムの「インスタントフィルム instax SQUARE(別売、直販価格は税込1,220円)」などを使用する。