BALMUDA The Lightは、光の質にもこだわりました。一般的な白色LEDの光と比較すると、自然の光に近い太陽光LEDは、ブルーライトのピーク波長が半分以下です。
「青い波長が強くて赤い波長が弱い光源下では、モノ本来の色が失われます。太陽光LEDならモノ本来の色が見えます。また、ブルーライトが少ないと眼精疲労が緩和されるといわれており、これについては現在、臨床試験を行っています」(寺尾氏)。
「ブルーライト」を簡単にいうと、光に含まれる青色成分のこと。エネルギーが高いため、目への負担が大きい(目が疲れやすい)といわれています。
90%のデザイン、最後の仕上げは使う人が
BALMUDA The Lightは、シンプルなデザインを採用しています。これは、植木鉢のようなスタンド部分(道具入れ)に自分のお気に入りのものをしまったり、付属の専用ステッカーでカスタマイズすることで、子どもたち自身が自分だけのデスクライトを作り上げてほしいという思いからです。
「1台のデスクライトをカスタマイズし、愛着をもってモノを使うという経験をしてほしい。それが子どもたちの個性やクリエイティビティの刺激になればと思っています」と寺尾社長。
子どもたちへの思いが詰まったBALMUDA The Lightですが、手元がはっきり見えるので、手芸など細かい作業や読書にも便利そうです。