キヤノンは8月2日、パソコン用のフラットベッドスキャナー「CanoScan LiDE 400」を発表した。従来よりもスキャン速度を高速化したほか、インターフェースに次世代のUSB Type-Cを採用したのが特徴。本体は直線基調のデザインに一新し、質感を高めた。価格はオープンで、予想実売価格は税別10,000円前後。発売は9月6日。
2014年9月に発売した「CanoScan LiDE 220」の後継モデル。センサーは4800dpiのCISセンサーで変更はないが、A4カラー文書(300dpi)のスキャン速度を従来の約10秒から約8秒に高速化した。インターフェースは従来のUSBからUSB Type-Cに変更し、変換ケーブルを利用せずMacBookシリーズなどのノートパソコンに直接接続できるようにした。電源はバスパワーで駆動する。
本体は直線基調のシャープなデザインに変更するとともに、天板をヘアライン仕上げとし、質感を高めた。従来通り、縦置きでのスキャンに対応する。