Q-Successから2018年7月のWebサイト向けCMS (Content Management System)シェアが発表された。2018年7月はWordPressがシェアを増やし、JoomlaとDrupalは同一のシェアをキープしている。CMSを使っていないサイトの割合は減少しており、緩やかな推移ではあるものの、Web全体はCMSを使ったコンテンツが増加する傾向を見せている。

Webサイト向けのCMSとしては、WordPressがシェア31.1%と圧倒的に多い。これに3.1%のJoomla、2.1%のDrupalが続いた。CMSだけの割合で見るとWordPressは59.8%のシェアを持っていることになり、CMSのおおよそ6割がWordPressを使っていることになる。

  • 2018年7月Webサイト向けCMSシェア/円グラフ

    2018年7月Webサイト向けCMSシェア/円グラフ

  • 2018年7月Webサイト向けCMSシェア/棒グラフ

    2018年7月Webサイト向けCMSシェア/棒グラフ

  • Webサイト向けCMSシェア推移グラフ - 資料: Q-Success提供

    Webサイト向けCMSシェア推移グラフ - 資料: Q-Success提供

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 None 47.9% 48.3%
2 WordPress 31.2% 30.9%
3 Joomla 3.1% 3.1%
4 Drupal 2.1% 2.1%
5 Squarespace 1.2% 1.1%
6 Shopify 1.1% 1.1%
7 Magento 1.1% 1.1%
8 Blogger 0.8% 0.8%
9 Wix 0.8% 0.7%
10 TYPO3 0.7% 0.7%
11 PrestaShop 0.7% 0.6%
12 Bitrix 0.7% 0.7%
13 Adobe Dreamweaver 0.4% 0.4%
14 OpenCart 0.4% 0.4%
15 Weebly 0.3% 0.3%
16 FrontPage 0.3% 0.3%
17 Progress Sitefinity 0.3% 0.3%
18 DataLife Engine 0.2% 0.2%
19 DotNetNuke 0.2% 0.2%
20 Adobe Muse 0.2% 0.2%