ウォンテッドリーは6月6日、京都銀行と業務提携契約を締結したことを発表した。同社が関西地区の金融機関と提携するのは初めてとなる。

同発表によると、厚生労働省京都労働局が2月に発表した京都府内における有効求人倍率(季節調整値)は1.56倍で、10カ月連続で1.5倍台の高水準を維持しているという。

今回ウォンテッドリーと京都銀行が提携することで、人材不足という課題を抱える同行の取引先企業と、ビジネスパーソンを共感でマッチングするサービス「Wantedly Visit」のメインユーザーとなる20~30代の若手層のマッチングを支援していく考えだ。

また、同社は、企業が共感でマッチングを行うことで、これまでの採用ツールや媒体では出会えなかった層にアプローチすることが可能になると説明。同行から「Wantedly Visit」を紹介された企業については、ウォンテッドリーで運用のサポートを行い、両社で若手人材不足などの課題解決を支援していく。