MSIがケース市場に参入、2モデルを発売

MSIがPCケース市場に参入、第1弾モデルとして、「MAG PYLON」と「同 BUNKER」を発売した。同社はデスクトップPCの販売は行っていたものの、ケース単体での取り扱いはこれが初めて。両モデルとも、強化ガラスを採用したミドルタワーとなっており、PYLONにはRGB LEDファンが3つ付属する。価格はそれぞれ、18,500円前後と14,500円前後。

  • MSIの「MAG PYLON」。フロントにRGB LEDファンを3つ搭載する

  • ケースの内部は共通。両モデルの違いは搭載ファンのみとなる

  • グラフィックスカードの垂直配置にも対応する(別途ライザーケーブルが必要)

  • トップとフロントには、マグネット式のダストフィルターも備える

まさかのRadeon入りNUCがついに登場!

Intelの超小型ベアボーン「NUC」に、「Kaby Lake G」を搭載したハイエンドモデルが登場、発売が開始された。Kaby Lake Gは、GPUとしてRadeon RX Vega Mを内蔵した第8世代Coreプロセッサ。上位モデル「NUC8i7HVK」と下位モデル「NUC8i7HNK」の2種類が発売となっており、価格は125,000円前後と101,500円前後。

  • 前面(上)と背面(下)のインタフェース。超小型ながら、種類が非常に豊富だ

  • 第8世代CoreとRadeon RX Vega Mという、自作ファンなら興味深い組み合わせ

IntelとAMDは長年のライバル。IntelのCPUとAMDのGPUが合体するというのは、ちょっと前なら有り得ない組み合わせであったが、IntelはGPUが弱点と言われ続けており、選択としては合理的だ。上位モデルのCore i7-8809Gと下位モデルのi7-8705Gはどちらも4コア。CPUの性能はほぼ変わらないが、内蔵GPUが異なり、TDPはそれぞれ100Wと65Wとなる。