MAMORIOは5月24日、シール型の紛失防止IoTデバイス「MAMORIO FUDA」(マモリオ フューダ)を発表した。6月1日に発売する。価格は2,980円(税込)。
MAMORIO FUDAは、ノートPCやスマートフォンといった電子機器など、大切なものに貼りつけておくシール型のデバイスで、厚さは3.4mm。スマホと連携する落とし物タグ「MAMORIO」と同じ機能をもち、タグを取り付けられない電子機器、ノートやメモ帳のような文房具などに向く。
スマホに専用アプリをインストールし、BluetoothでスマホとMAMORIO FUDAをペアリングしておくと、アプリからMAMORIO FUDAの位置を検出できる。有効距離は約60mで、手元からMAMORIO FUDAがある程度離れるとアプリに通知が届く。有効距離の外に出てしまっても、最後にMAMORIO FUDAを検出した時刻と場所をアプリで確認可能だ。
MAMORIOのユーザー同士で落とし物を探す「クラウドトラッキング機能」も利用できる。自分が落としたMAMORIOやMAMORIO FUDAの半径60m以内にほかのユーザーが近づくと、自分のスマホにその場所の通知が届く。
本体サイズはW36.2×H24×D3.4mm、重量は3.4g。リチウム電池を内蔵し、電池寿命は1年間。有償での電池交換プログラムも用意する。色はブラックとホワイト。アプリの対応OSはiOS 9.0以降、Android 4.3以降。