4月22日のアースデイを迎えるにあたり、アップルがさまざまな取り組みを発表しています。東京・新宿にあるApple新宿の店舗では、店頭にあるAppleロゴの葉の部分を4月20日からグリーンに変更するとともに、スタッフが着用するTシャツもグリーンに衣替え。店頭に展示されたiPhoneやMacなどの画面には、iPhoneの自動分解ロボットの第2世代モデル「Daisy」をモチーフにしたアニメーションが流されるなど、店内はアースデイ一色となっていました。
アップルのアースデイに対する取り組みは、毎年欠かさず実施されています。Appleロゴの色やスタッフが着用するTシャツの色をグリーンに変更したり、iPhoneやMacなどの画面をアースデイ仕様にするのは、例年通りの内容といえます。
下取りプログラム「Apple GiveBack」の利用で寄付ができる
例年と異なるのが、下取り/リサイクルのプログラム「Apple GiveBack」が店頭で展開されていること。4月30日までの間に、不要になったiPhoneなどのアップル製デバイスを店頭に持ち込むと、新しいアップル製品の購入時に割引が受けられるだけでなく、非営利団体のコンサベーション・インターナショナルに対してアップルから寄付が行われます。寄付金はすべてアップルが負担するので、下取り金額が下がったりユーザーに寄付金の負担を求めることがないのは評価できます。
持ち込んだデバイスが壊れているなどして下取りの対象とならず、リサイクルに回されることになっても、アップルからコンサベーション・インターナショナルに対して寄付が実施されるとのことです。
Apple GiveBackプログラムにより下取りやリサイクルに出されたデバイスは、アップルにより個人情報が完全に消去されるため、長年使っていたものや壊れているものも安心してリサイクルに提供できるのが魅力といえます。この機会を利用して、不要になったデバイスを無料でスマートに処分しつつ、環境保護や社会貢献に協力してみるのもよいでしょう。