タニタは2月15日、プレイステーション 4 / Vita向けのゲームソフト「とある魔術の電脳戦機(バーチャロン)」に対応するツインスティックを開発することを発表した。
タニタの代表取締役社長を務める、谷田千里氏の動画コメントも同時に公開。動画の中で谷田氏が自ら「ゲームで楽しく遊ぶことは健康につながる」と語り、「ゲーム業界にチャレンジします」と宣言。その第一弾として、ツインスティックを開発することを明らかにした。
ツインスティックは、セガが展開するロボットゲームシリーズ「電脳戦機バーチャロン」で使用するコントローラー。左右で一対の操縦桿(スティック)となっており、これを操作してゲーム内のロボットを動かす。「とある魔術の電脳戦機」の専用ツインスティックについては、ゲームの開発を手掛けた一人である亙重郎氏が、巨額な費用がかかるために製作を断念したことをTwitterで述べていた。
セガの公式Twitterアカウントは、「かなりの時間とお金がかかるプロジェクトであろうと予想される」としつつも、「タニタさんの本気をしかと受け止めた」とツイートしている。