ブラザーは、ヘッドマウントディスプレイ「AiRScouter(エアスカウター)」の新製品として、画面サイズの大型化や防塵防滴など本体性能向上を図った「WD-300A」を3月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。

  • 「WD-300A」

「エアスカウター」は、工場における組立作業支援や遠隔作業支援などで利用できるヘッドマウントディスプレイ。

従来比約1.44倍の画面

新製品の「WD-300A」は、近年増加するカメラ付きドローンや業務用カメラ、測定機器などの操縦用途の需要拡大に合わせて、従来比約1.44倍である画面サイズ(1m先で19型相当、720p(1280×720ピクセル))を大型化し、防塵防滴IP54に準拠などの本体性能を向上した。

また、眼鏡やヘルメットなどを装着した状態でも、最適なポジションにディスプレーを固定できるフレキシブルアームに加え、映像の奥行を合わせる焦点距離調整機能を、ドローン向けに適した30cmから無限遠に対応する。