富士フイルムは1月24日、レジャーシーンに適したデジタルカメラ「FinePix XP130」を発表した。ホワイト / イエロー / スカイブルーの3色を用意。2月15日より発売する。価格はオープン。

  • 富士フイルム「FinePix XP130」

    ホワイト

  • 富士フイルム「FinePix XP130」

    イエロー

  • 富士フイルム「FinePix XP130」

    スカイブルー

水深20mまでの防水、高さ1.75mからの耐落下衝撃構造、-10度の耐寒、砂やほこりの侵入を防ぐ防塵という、4つの堅牢性能を備えたタフネスデジタルカメラ。防塵・防水の保護規格はIP68に準拠する。グリップが滑りにくく、電池の蓋がダブルロック構造になっているなど、細かい部分にも配慮されている。

新たにBluetooth 4.1対応となり、撮影画像をスマートフォンやタブレットなどに自動転送することが可能になった。転送には無料の専用アプリ「FUJIFILM Camera Remote」を使用する。

撮像素子には、有効画素数1,640万画素の1/2.3型 裏面照射型正方画素CMOSセンサー(原色フィルタ)を採用。レンズはフジノン光学式5倍ズームレンズで、焦点距離は35mm判換算で28mm~140mm相当。光学式手ブレ補正機能も搭載する。液晶モニタは92万画素の3.0型サイズで、光の反射を抑えた仕様によって、強い日差しの下や水中などでも視認性が保たれるとしている。

撮影機能も豊富で、瞳を自動検出してピントを合わせる「瞳AF機能」、画面上で簡単に水平を合わせられる「電子水準器」などを新たに搭載。画像の一部だけが動く「シネマグラフ撮影」、定点撮影が可能な「タイムラプス動画機能」、最速10コマ/秒の高速連写、フルHD動画撮影なども備える。

そのほか主な仕様は、開放F値がF3.9(広角)~F4.9(望遠)、レンズ構成が11群13枚(非球面8面4枚)、感度がISO100~ISO6400。記録メディアは内蔵メモリ(約96MB)のほか、SD/SDHC/SDXCメモリーカードが使える。動画の記録画素数は最大1,920×1,080ドット(フルHD) / 60p。本体サイズはW109.6×D27.8×H71mm、重量は約207.4g(バッテリー、メモリーカード含む)。