絵文字は感情を表現する方法として広く使われており、現在ではコミュニケーションに欠かすことのできない機能の1つになっている。実際、Unicodeに登録される絵文字の数は増加し続けている。

Brandwatchは2018年1月9日(米国時間)および10日に、Twitter上で使われている絵文字を分析して、どの地域でよりポジティブや絵文字が使われ、逆にどの地域でネガティブな絵文字が使われているかの分析結果を発表した。

米国ではユタ州がハッピーな絵文字を最も多く使っており、逆にデラウェア州、イリノイ州、ミシシッピ州がネガティブな絵文字を使っているという。

  • ポジティブな絵文字が使われているエリア(米国) - 資料: Brandwatch提供

    ポジティブな絵文字が使われているエリア(米国) - 資料: Brandwatch

  • ネガティブな絵文字が使われているエリア(米国) - 資料: Brandwatch提供

    ネガティブな絵文字が使われているエリア(米国) - 資料: Brandwatch

欧州ではオランダ、英国、ギリシャがネガティブな絵文字を多く使い、南米ではエクアドル、ボリビア、ベネズエラがネガティブな絵文字を多く使っていることがわかった。

  • ネガティブな絵文字が使われているエリア(欧州)  - 資料: Brandwatch提供

    ネガティブな絵文字が使われているエリア(欧州) - 資料: Brandwatch

  • ネガティブな絵文字が使われているエリア(南米)  - 資料: Brandwatch提供

    ネガティブな絵文字が使われているエリア(南米) - 資料: Brandwatch

Twitterで最も多く使われている絵文字は喜んで泣いている顔の絵文字であり、また、7割以上がポジティブな絵文字であるという結果も紹介されている。