MAMORIOは12月1日、スマホと連携する落とし物タグ「MAMORIO S」を発表した。財布や鍵に取り付けておけば、紛失したときにスマホから落とした時間や場所を調べられる。希望小売価格は3,980円(税別)。既にMAMORIOの公式サイトで予約受付を開始しており、発売は12月7日を見込む。

  • MAMORIO S、財布に入れても気にならないサイズだ

MAMORIOシリーズは、「なくすを、なくす。」をコンセプトに開発されたタグ。鍵や財布など、大切なものに取り付けて使う。専用アプリをインストールしたスマホとBluetoothで接続しておくと、紛失した時間や場所をアプリから特定できる。

MAMORIO Sのサイズは、従来のMAMORIOよりも20%小さいW19×H35.5×D2.8mmで、世界最小クラスの紛失防止タグをうたう。重量も2.4gと、鍵や財布に取り付けやすい。小型化とともに、電波の発信間隔も2.53倍向上し、紛失時により見つけやすくなった。

MAMORIOのユーザー同士で落とし物を探す「クラウドトラッキング機能」も搭載。自分が落としたMAMORIOに、ほかのユーザーが半径60m以内まで接近すると、自分のスマホにその場所の通知が届く。アプリの対応OSはiOS9.0以降、Android4.3以降。カラーはブラック。電池の寿命は約1年で、有料だが電池交換サービスも受けられる。