三菱重工業は、横浜市の三菱みなとみらい技術館において、オーロラの魅力を多角的に紹介する「写真×映像×科学で迫る オーロラ展」を開催する。会期は12月6日~12月25日(毎週火曜休館)、開館時間は10:00~17:00(入館は16:30まで)。企画展の観覧料は無料(入館料は別途要:大人500円/中高生300円/小学生200円)。

【ブレイクアップ(オーロラが爆発する瞬間)】(c)Nori Sakamoto

同展は、 写真、映像、科学の視点からオーロラの魅力を多角的に紹介し、その美しさと不思議に迫る企画展。

カナダ・ノースウェスト準州イエローナイフを拠点に、 長期間にわたり大自然の表情を撮り続けた坂本昇久氏による迫力ある写真が展示される「オーロラ写真パネル」をはじめ、オーロラが変化していく様を音楽とともに楽しむことができる「オーロラスライドショー『THE DANCE WITH AURORA』」や、 オーロラ発生装置を使った実験やオーロラ発生のメカニズムを学べる上映会「オーロラの科学」などを楽しめる。

また、同企画展を記念して、12月6日(11:00~11:30、13:30~14:00、15:00~15:30)には、南繁行氏(大阪市立大学特任教授 工学博士)によるオーロラ特別講座が開催される。また、12月16日(11:00~11:50、14:00~14:50)には同氏による講演会「オーロラの不思議を科学する」と、同日(13:00~13:50、15:00~15:50)にはプロジェクターで地球や惑星を球面に立体的に映すことができるダジック・アースを用いた、オーロラの正体と仕組みを学べるデジタル4次元地球儀 ダジック・アース「オーロラのしくみ」が開催される。