エキサイトは11月16日、女性向け情報メディア「LAURIER PRESS ローリエプレス」において、10代、20代の女性ユーザー203人を対象に行ったInstagramの実態について、調査結果を発表した。調査期間は2017年10月27日から11月6日まで。

はじめに、Instagramでよく見かける、もしくは自分がよく使うハッシュタグは、1位が「#○○好きさんと繋がりたい」。〇〇には自分の趣味や好きなもの、例えばキャラクター名やアイドルの名前が入る。2位は「#ゴープロのある生活」だった。

アクションカメラのGoProで、迫力のある写真や映像を撮影してInstagramに投稿する女性も多い

Instagramで悩んでいることを尋ねた項目では、「フォロワーやイイネが増えない」が48.5%で最多。つぎに「投稿するネタがない、ネタ探しが難しい」が40.2%、「かわいい加工の仕方がわからない」が39.7%と続く。エキサイトは、インフルエンサーに憧れる女子も多く、フォロワーやイイネが増えないことがストレスになっていると分析している。

投稿するネタがないのに投稿しなくてはならない、という産みの苦しみを、世の若い女性たちは味わっているようだ

自分のInstagramにおけるタイムラインの自己評価をみると、53.6%の人が「もっとポスト(投稿)に統一感を持たせたい」と答えた。このほか、「投稿するネタ選定が下手だなと思う」も40.3%と多い。「かわいくできていて満足」と回答した人は10.6%にだった。

より可愛く、より目立つ投稿をしたいという飽くなき探求心が感じられる