富士ゼロックスは11月6日、、クラウドサービス「Working Folder(ワーキングフォルダー)」および「Working Folder Plus(ワーキングフォルダープラス)」について、格納容量をこれまでの10倍以上に拡大するとともに、Amazon Web Services(AWS)を採用してセキュリティなどのサービス基盤を強化しにもかかわらず、従来の価格を維持して提供開始したと発表した。

今回、Working Folderのキャビネット容量は基本サービスで100GB(最大5TBまで拡張可)、Working Folder Plusのキャビネット容量は基本サービスで600GB(最大50TBまで拡張可)と拡大された。

全社員を対象とした導入など大規模な利用においてもコストを抑えた運用が可能となっており、例えば5000ユーザーの場合、1ユーザー当たりの価格は約320円となる。

また、サービスのプラットフォームとしてAmazon Web Servicesが提供するAWSを採用したこよとにより、顧客の業務を止めない十分な機器構成・運用体制をベースに、ビジネス仕様の高いセキュリティ環境を提供するという。

価格はいずれも税別で、Working Folderの基本サービスで月額3500円(税別、10ユーザー、容量100GB含む)、Working Folder Plusの基本サービスで同1万1500円(同、同、600GB含む)。