マイナビ出版は10月28日、Apple専門誌『Mac Fan』2017年12月号を発売した。巻頭特集は「iPhoneで今すぐ『AR』!!」、第1特集は「iPhone X完全理解」、第2特集は「macOS High Sierra まるわかりガイド」。そのほか、第3特集「High SierraでWindows 10 スタートマニュアル」、第4特集「iOS 11の『困った!』解決スペシャル」など、記事が盛りだくさん。全260ページの大ボリュームでお届けする。
実在する風景にバーチャルの視覚情報を重ねて表示することで現実を拡張する「AR」。最新のiOS 11がAR機能に正式に対応したことで、iPhoneそしてiPadは世界最大のARプラットフォームとなり、拡張現実の世界がついに本格化しそうである。実際にもうたくさん対応アプリは登場している。でも、ARってそもそも何?という人も多いはず。AppleがなぜARに取り組むのか、ARが動く仕組みはどうなのかを知って、拡張現実の世界へ飛び込んでみよう。
11月3日に発売となる"未来型のスマートフォン"、iPhone X。オールスクリーン&OLEDディスプレイ採用やTrueDepthカメラなど、Appleの技術を詰め込んだ完全に新しいプロダクトとして誕生した。久々の大型アップグレードだけに、買い替えを検討している人も多いはずだ。しかし一方で、iPhone 8 / 8 Plusという魅力的な選択肢もある。では、iPhone Xを購入するメリットは具体的にどこにあるのか? iPhone XとiPhone 8シリーズだけでなく、旧モデルとも比較し、買い替えユーザ目線でポイントごとに解説していく。iPhone Xがベストな選択肢なのか、しっかりと見極めよう。
9月26日にリリースされたMacの新しいOS「macOS High Sierra」。バージョン番号「10.13」のHigh Sierraは、Mac OS X、OS X、macOSと続く14番目のメジャーバージョンアップとなった。今回のアップグレードでは、Appleが開発した新しいファイルフォーマット「APFS」への変更が行われたほか、さまざまな新機能が搭載され、私たちのユーザビリティを底上げしてくれている。そんな新OSの恩恵を授かるため、この特集を読んで、High Sierraをまるっと最奥まで理解していこう。
Macでは、macOSだけでなく、Windowsも動かすことができる。そのため、Macはもっとも対応ソフトの多いコンピュータと言っても過言ではないだろう。Windowsも導入することができれば、Macの可能性はもっと広がるはずだ。そこで本特集では、Windowsの最新バージョンである「10」をMacに導入し、macOS High Sierraと同居できる環境構築の方法を、仮想化ソフトとBoot Campの両面から解説していく。
Mac Fan最新号の詳細は、Mac Fanホームページから確認できる。