サムスン電子ジャパンは10月26日、同日から販売を開始した「Galaxy Note8」の記念イベントを実施。合わせて「Galaxy #NoteMeキャンペーン」もスタートした。ユーザーが自分で撮影した写真を投稿すると、15名以上の著名イラストレーターが、その写真をオリジナルのイラストに変えてプレゼントするというもの。キャンペーン期間は12月26日(火)まで。

動くメッセージが送れる6.3インチのスマートフォン「Galaxy Note8」

Galaxy Note8は、独自のスタイラスペン「Sペン」を採用し、手書きスタンプやメモ、翻訳など様々な用途に利用できる「Galaxy Note」シリーズの最新モデル。シリーズとしては2年ぶりの登場だ。NTTドコモとauから発売となり、全国のキャリアショップや家電量販店で販売する。

カラーバリエーションは「ミッドナイト ブラック」と「メープル ゴールド」の2色

Galaxy S8やS8+でも採用する、表示エリアをギリギリまで広げた全画面ディスプレイ「Infinity Display」を搭載。解像度は1,440×2,960ピクセル。縦に長い18.5:9の画面比率となっており、持ちやすさと大画面、高解像度を実現している。画面は「Super AMOLED(有機EL)ディスプレイ」で、省電力性能に優れ、スリープ状態でもメモの記録や表示が可能だ。

左右の額縁がなく画面への没入感を高めるInfinity Displayを搭載

本体だけでなく、Sペンも防水防塵に対応。水に濡れた状態でも書き込めるので、雨の中やキッチンなど、濡れた手で操作しても安心だ。ペン先は約0.7mmのラバー製で、4,096段階の筆圧感知に対応し、線の太さを変えながら文字や絵を書き込める。

本体下部に格納しているSペンを取り出すと、自動的に「エアコマンド」と呼ばれるランチャープログラムが起動する。ペン操作で各種機能を素早く呼び出せるよう工夫されており、操作に迷わない点でも優れたUIだ。

Sペンは電池不要で水に濡れても使える

Sペンは本体下部に格納されている。本体はSペンを取り出した状態でも防水防塵だ

Sペンを取り出すと自動的にランチャーの「エアコマンド」が起動する

実際に操作しているところ。ペン先がタップする場所が小さいドットで表示されている

Sペンを生かす新機能が、動く手書きスタンプの「ライブメッセージ」。写真などにペンでコメントを上書きして保存すると、文字が目の前で書き込まれているようにアニメーションする。

ライブメッセージを利用すれば、LINEなどのSNSで注目される写真が手軽に作れる

会場ではゲストを招いたトークセッションも開かれ、お笑い芸人のスピードワゴン、タレントの藤本美貴さんと鈴木あきえさんが登壇して、場を盛り上げながらGalaxy Note8の魅力を紹介。ライブメッセージの実演なども披露した。

ゲストの4人で記念の集合写真を撮影しているところ。スピードワゴンの井戸田さんが持っているのは巨大なSペンだ

撮影した写真に鈴木さんがライブメッセージを書き込んだもの。フリーハンドなので文字だけでなく記号や絵も書き込める