AMDは7月31日、同社のハイエンドデスクトップ向けCPU「Ryzen Threadripper 1950X」および「Ryzen Threadripper 1920X」について、日本国内における販売予定と価格を発表した。海外と同じ8月10日に発売し、8月4日から予約を受け付ける。価格はRyzen Threadripper 1950Xが税別145,800円、Ryzen Threadripper 1920Xが税別115,800円。
「Ryzen ThreadRipper」は、同日にAMDが正式発表した最新CPU。メインストリーム向けCPU「Ryzen」シリーズの上位に当たるモデルで、最大で16コア/32スレッドを実装する。対応プラットフォームはX399。クアッドチャンネルのDDR4メモリコントローラの搭載や64レーンのPCIe 3.0レーンをサポートする。AMDによると、同一価格帯で比較して競合製品より高い性能を備えるという。
ラインナップとして、16コア/32のスレッドの最上位モデルRyzen Threadripper 1950X、12コア/24スレッドのRyzen Threadripper 1920X、8コア/16スレッドのRyzen Threadripper 1900Xの3モデルをそろえる。
Ryzen Threadripper 1950XとRyzen Threadripper 1920Xは8月10日、Ryzen Threadripper 1900Xは8月31日で、グローバルでの価格はRyzen Threadripper 1950Xが999ドル、Ryzen Threadripper 1920Xが799ドル、Ryzen Threadripper 1900Xが549ドルとアナウンスされている。
日本国内でもRyzen Threadripper 1950XとRyzen Threadripper 1920Xは8月10日の発売を予定。価格はRyzen Threadripper 1950Xが税別145,800円、Ryzen Threadripper 1920Xが税別115,800円となっている。