パナソニックは7月25日、音波振動ハブラシ「ドルツ」の新製品「EW-DP51」を発表した。発売は9月1日で、価格はオープン、推定市場価格は32,000円前後(税別)。カラーはシルバー、黒、ピンク。
EW-DP51は、従来の「ヨコ振動」に加えて「タタキ振動」を行う「W音波振動」を採用し、高い歯垢除去力を実現した音波振動ハブラシだ。モーターを2つ搭載することで、ヨコとタタキの2つの振動を可能にしている。
ヨコ振動では、毎分約31,000ブラシストロークで歯周ポケットにひそむ歯周病の原因菌をかき出す。新搭載のタタキ振動では、毎分約12,000ブラシストロークで歯間部の汚れに立体的にアプローチし、歯垢を除去する。動作モードは、W音波振動の「Wクリーン」モード、歯の色が気になるときに使用する「ステインオフ」モードなど、5つ搭載した。
サイズはW2.9×D3.5×H23.5cm、重さは約110g (いずれもブラシ含む)。充電時間はフル充電の場合で約1時間、クイックチャージで約2分。使用時間は、Wクリーンモード時が約45分、その他のモード時は約90分 (どちらもフル充電時)、クイックチャージ時は約2分。
ブラシは、磨きにくい箇所のケアに使用する「ポイント磨きブラシ」や歯周ポケットの汚れ除去に使用する「密集極細毛ブラシ」を含む6種類が付属。このほか、ステインクリーンペースト、充電スタンド、携帯ケース、ブラシスタンド(2個)、ACアダプターも同梱する。