Googleは6月20日(米国時間)、「Connecting more Americans with jobs」において、機械学習を活用した求人検索機能をGoogle検索に追加したと発表した。Google検索で「近くの仕事(jobs near me)」「教える仕事(teaching jobs)」といったキーワードで検索すると求人情報が表示されるようになるとしている。今のところ、同機能が提供されるのは米国のみ。

Google検索に求人検索機能を追加することは2017年のGoogle I/Oですでに発表されており、今回の発表ではサービスインが明らかにされたことになる。この検索には機械学習技術が活用されており、ほかの就職支援系のサービスのデータを活用している。PCおよびモバイルの双方から利用可能。

検索は自宅の場所からの距離、エリアによる絞り込み、カテゴリによる絞り込み、仕事の種類による絞り込み、データが投稿された時期による絞り込み、契約形態による絞り込みなどが実施できるほか、メールによる通知機能なども用意されている。刻一刻と変わっていく仕事のニーズに対して通知機能を設けることにより、ユーザーに定期的な情報提供を実施している。

Googleの求人検索機能の画面