米Apppleは6月1日、App Storeが2008年にオープンして以来、開発者コミュニティがApp Storeを通じて得た収益の累積金額が700億米ドルを突破したと発表した。

App Storeのダウンロード数は過去12カ月にわたって劇的な成長を遂げ、総ダウンロード数は前年比70増を達成しているという。

App Storeで最も収益を上げているカテゴリーはゲームとエンターテインメントで、Super Mario RunはApp Store最大のヒット作の1つとなる。また、「ヘルスケア/フィットネス」や 「ライフスタイル」も過去1年間に70%を上回る成長を遂げているほか、「写真/ビデオ」も前年比約90%で急成長している。

App Store最大のヒット作の1つ「Super Mario Run」

同社によると、App Storeの25個のアプリケーションのカテゴリーのすべてにおいてサブスクリプション(定期購読)型のビジネスモデルが利用できるようになった結果、App Storeにおけるサブスクリプション契約数は前年比で58%増加したという。

開発者は、SiriKit、健康状態を示すリアルタイムのデータ、watchOS APIを用いて、Apple Watch用のフィットネスアプリケーションを開発できる