みずほ銀行は5月23日、個人および法人顧客向けのすべてのインターネットバンキングについてAPIを提供するとともに、外部企業との具体的なサービス連携も開始すると発表した。

連携先企業と提供API

今回のAPI提供により、5月22日に同行の個人顧客向けの「みずほダイレクト」とMoneytreeが連携するサービスを開始しており、また、5月24日からは法人顧客向けの「みずほe-ビジネスサイト」とマネーフォワードが連携するサービスを開始する。同行のAPIの開発には、IBMのクラウドであるBluemixを採用している。

同行によると、現在、数十社の外部企業からAPIの利用要望を受けており、外部企業と連携し、今後も顧客に安心・安全な環境の下で先進的なサービスを提供していくと同時に、オープンイノベーションを積極的に推進していくという。