オプトは5月18日、同社のエンジニア組織であるOPT Technologies(オプトテクノロジーズ)より、インフィード広告用動画大量自動生成ツール「dynagram(ダイナグラム)」の提供を開始したと発表した。

近年、通信インフラの発達やテクノロジーの進化により、デジタル広告のクリエイティブ環境は大きく変化してきた。なかでもメディアフォーマットの変化と表現の多様化は著しく、それに伴い、企業のマーケティング活動においては多様かつ、短期サイクルでの大量なクリエイティブの制作が求められているという。

オプトでは、こうした市場環境における課題解決を目的として、デザイナー組織の拡大を図るとともに、企業のクリエイティブ効果最大化を実現するプロダクト群「OPT Creative Asset Suite(OCAS)」を始動する。

OCAS第1弾としてリリースする「dynagram」は、インフィード型フォーマット向けの動画自動生成ツール。自動で瞬時に大量生成が可能になることで、クリエイティブの摩耗時間が短いインフィード広告においても、より短い期間でクリエイティブの差し替えを行うことが可能になる。なお今後は、インフィード広告以外の新型フォーマットにおいても対応をしていく予定だ。

今後もオプトでは、企業のマーケティング活動におけるデジタルクリエイティブのパートナーとして、ツール開発や事例創出・知見の体系化および組織の拡充に努めていくという。