千葉県・幕張メッセにて6日、サイゲームスの本格スマホカードバトル『シャドウバース』初となる大型イベント「シャドバフェス」が開幕した。初日の目玉となったのは、512チーム(1,536人)のプレイヤーが参加した「チーム大会」。幕張の地を舞台に、熱いバトルが繰り広げられた。

『シャドウバース』は、40枚のカードを駆使して戦う対戦型オンライントレーディングカードゲーム(TCG)。エルフ、ロイヤル、ウィッチ、ドラゴン、ネクロマンサー、ヴァンパイア、ビショップの選べる7つのクラスによって使用できるカードが異なり、さらに場に出て戦うフォロワー、さまざまな効果を持つスペルやアミュレットの組み合わせで自分だけのデッキを作り、戦うことができる。美麗なイラストと簡単操作で新たなファンの心をつかみつつ、高い戦略性を用いた本格的な対戦が楽しめることから、TCGファンからも支持されている。今年、棋士の加藤一二三 九段が「シャドウバース 始めてみようかな、ひふみん。」とツイートしたことでも話題になった。

「シャドバフェス」初日に開催された「チーム大会」では、全国から集ったファンが激突。3人の仲間で協力しあいながら、自慢のデッキで対戦を行っていた。実際に会場で取材して驚いたのは、女性プレイヤーが多いこと。女性のみで構成されたチームも数多く参加していた。

会場では、有名プレイヤーと対戦・相談ができるコーナーも。初日には7名の有名プレイヤーが参加し、ブースにはその戦いぶりを見ようと多くの人が集まっていた。また、オフィシャルグッズ販売エリアも設置され、開場直後から限定グッズを求めて列ができていた。グッズでは、「シャドバフェス2017 Tシャツ」や「シャドバフェス2017 マフラータオル」などのフェスらしいアイテムから、美麗イラストが魅力の本作らしく、アリサやイザベルのタペストリーも人気を集めていた。

「シャドバフェス」は5月7日まで開催。7日にはステージイベントも実施され、アリサ役の優木かな、エリカ役の石上静香ら主要声優陣に加え、ローウェン役の杉田智和、セルウィン役・中村悠一、さらに『プリンセスコネクト!Re:Dive』ペコリーヌ役のM・A・O、キャル役の立花理香ら人気声優を迎えた「しゃどばすチャンネルSP シャドバフェス出張版」、人気コスプレイヤーによるコスプレショー、トッププレイヤーによるエキシビションマッチなどが行われる。営業時間は4ホール(グッズ販売)9時~19時30分、5・6ホールは10時~19時30分で、入場料は無料となる。