この連載では、ガジェット愛にあふれたライター・ジャイアン鈴木氏が足の向くまま気の向くままに、琴線に触れたガジェットをレビューしていきます。今回は番外編です。 |
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アクションカメラと言えば「GoPro」が代名詞的存在ですが、それなりの大きさがあるため狭い場所に設置できなかったり、仰々しくて威圧感を与えてしまうことがあります。そこで今回ご紹介したいのが上海問屋の販売する「Wi-Fi接続 超小型・軽量アクションカメラ」です。
GoPro HERO Sessionより安く軽い! スペックはちょっと控えめ
GoProのコンパクトモデル「HERO Session」が38.2×38.2×36.4mm、重量約74g。本製品が42×42×20mm、重量約25g。前面投影面積はHERO Sessionのほうがコンパクトですが、「Wi-Fi接続 超小型・軽量アクションカメラ」はそのぶん薄く、そして約1/3軽く仕上げられています。
とは言ってもHERO Sessionは単体で防水性能を備えていたり(Wi-Fi接続 超小型・軽量アクションカメラは防水ケース[IPX8、30m防水]が付属)、カメラとしての基本機能は「Wi-Fi接続 超小型・軽量アクションカメラ」より上です。用途に応じて使い分けるのがよいでしょう。
【主なスペックを比較】
Wi-Fi接続 超小型・軽量アクションカメラ | HERO Session | |
最大動画解像度 | 1,920×1,080ドット/30fp | 1,920×1,440ドット/30fps |
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最大静止画解像度 | 800万画素 | 800万画素 |
バッテリー容量 | 400mAh | 1,030mAh |
連続動作時間 | 約75分 | 約120分 |
サイズ/重量 | 42×42×20mm/約25g | 38.2×38.2×36.4mm/約74g |
価格 | 直販価格14,999円 | 実売価格23,000円前後 |
※HERO Sessionは本体だけで水深10mの防水性能を備えています |
本製品にはディスプレイはなく、非常にシンプルな作りです。ボディに設けられているのは、電源/Wi-Fiボタン、シャッターボタン、microSDカードスロット、microUSBポート、LED(電源/Wi-Fi)、LED(充電)など。
スマホアプリが用意されていますが、単体でも撮影操作は可能です。電源/Wi-Fiボタンをワンプッシュすると電源が入り、LED(電源/Wi-Fi)が緑色に点滅します。この状態でシャッターボタンをワンプッシュすると静止画を記録し、シャッターボタンを長押しすると動画の撮影が始まります。動画撮影を停止するにはもう一度シャッターボタンを押します。ちなみに電源/Wi-Fiボタンを2回早押しするとLED(電源/Wi-Fi)が青色の点滅に数秒変わり、Wi-Fiの待ち受け状態に移行します。