アックスコンサルティングは1月20日、同社が開発・提供するクラウド会計ソフト「Crew」と、PFUが提供するクラウドサービス「ScanSnap Cloud」が連携すると発表した。2月15日より対応を開始する。

Crewの操作画面イメージ

Crewシリーズは、給与・請求・経理のバックオフィス業務をクラウド活用を通じて効率化するクラウドソフトシリーズ。会計ソフト「ハイブリッド会計Crew」のほか、「Crew給与計算」「Crew明細配信」「Crewマイナンバー」をラインアップしている。

これらCrewシリーズはデータが自動で連携するため、異なるソフト間でのデータ転記や取込作業を削減可能で、同シリーズのソフト間での行き来はログインし直すことなくシームレスに行えるという。また、すべてクラウド上で利用できるため、OSやデバイスを問わず、インストールやバージョンアップが不要という特長がある。

ScanSnap Cloudは、PCやタブレット、スマートフォンを使わずに、さまざまなクラウドサービスにスキャンデータを直接つなげるサービス。スキャンした原稿を「レシート(領収書)」「名刺」「文書」「写真」の4つの種別に自動的に判別し、顧客が利用するクラウドサービスに振り分けて保存する。

今回の連携により、ScanSnap Cloudにて読み込んだ領収書などの書類が、ワンプッシュでクラウド会計ソフトCrewへ直接取り込めるようになる。

Crew内で領収書やレシートと仕訳を連携できるので、領収書の束から仕訳に紐付いた領収書を探す手間が省け、大きく業務効率化を図ることができる。