アドバンスト・メディアは1月17日、建設・不動産業界向けの音声認識議事録作成プラットフォームサービス「AmiVoice スーパーミーティングメモ」を2月1日より販売開始すると発表した。

AmiVoice スーパーミーティングメモは、会議や打ち合わせの発言を音声認識で即時テキストにすることで、議事録作成の業務負担を軽減し、効率化を図ることができるクラウド型の議事録作成プラットフォームサービス。

Webアプリ画面イメージ

建設・不動産業界に特化したディープラーニング技術対応の音声認識エンジンを使用しているため、専門用語や業界用語もスムーズに変換し、高い認識率を実現。業界専門用語が入った大語彙エンジンを使用しており、「揚重計画(ようじゅうけいかく)」「有効空地率(ゆうこうくうちりつ)」など、業界独自の用語も正しく変換できる。

各社の発話は、スマートデバイスのアプリを通して、自動でメモ化。各者の発言は、クラウドサーバを通して、リアルタイムで文字化されるため、会議後すぐに議事録作成に取り掛かることができる。

議事録作成をサポートする多様な編集機能を搭載。Webブラウザから、認識結果の編集・管理・保存を行うことができ、重要発言のマーキングや、検索による発言の絞り込み、Microsoft Wordへの出力など、議事録作成をサポートするさまざまな機能を備えている。

Webブラウザのアプリケーションにて、会議資料や写真の一括管理ができる。会議で使用した画像や板書写真をスマートデバイス上からアップロードし、発話と紐づけて編集することが可能。

価格(税別)は、初期費用が29万8000円、月額基本料が2万9800円、会議録音時間1分ごとに20円が掛かる。(同時接続20人まで、同時発話数4人まで)なお、2017年3月末までに申し込むと初期費用が9万8000円になるキャンペーンを実施している。

スマートデバイスアプリ画面イメージ