LINEモバイルは21日、同社運営のMVNO「LINEモバイル」におけるサービス開始3カ月(2016年9月5日~11月30日)の利用動向を公開した。

契約者・利用者の年代別分布

契約者と利用者の年齢分布は、契約者・利用者ともに30代後半~40代前半が多い。契約者は10代~60代まで幅広く分布しており、両親や子どもにスマートフォンを与え「LINEモバイル」を契約している層がいることを示している。

年代別の利用プラン

利用しているプランの割合を年代別にみると、10代および40代以降では、「LINE」のデータ使用量がカウントされず使い放題となる「LINEフリープラン」の割合が高い。20代~30代では「コミュニケーションフリープラン」の割合が高く、「LINE」以外にもSNSを利用するなど、スマートフォンの利用頻度の高いヘビーユーザーに好まれている模様。

プラン別申し込み比率

プランごとの音声比率

月別の申し込みプランの割合を見ると、月を追うごとに「コミュニケーションフリープラン」の割合が増加。11月は6割弱まで上昇していることが分かる。「音声付きSIM」と「データSIM」タイプの申し込み数の割合をみると、「コミュニケーションフリープラン」契約者の7割が「音声付きSIM」を選択しており(2016年11月30日時点)、「LINEモバイル」をメイン端末としているユーザーも増加傾向にあるとしている。