アイティフォーは、多店舗展開する量販店向けに動画配信型デジタルサイネージの新製品「アロー・ビジョン」を販売すると発表した。

放映する動画は儀礼や祭、年中行事など「非日常」の日「ハレの日」のチラシの写真を素材に制作することからコンテンツの低価格化を実現。1店舗10台までのモニター接続プランが月々4,000円(税込、モニター別売り)となっている。

同社では店舗が「ハレの日」に制作するチラシの写真素材を受け取り、その素材へテロップ、ナレーション、BGMを加える方式でコンテンツを制作。「カード会員加入案内」「鮮魚、精肉、お総菜の案内」「特売案内」などのコンテンツ制作を行う。既存の素材を有効活用することにより、低価格を実現する。

多様なモニターへの対応とWi-Fi接続のイメージ

一連の運用操作は本部や各店舗の責任者が行え、店舗内に設置したデジタルサイネージのモニターが正常に動作しているかどうかは、24時間体制で死活監視が行われる。特定のモニターに不具合が起きた場合は、アラームメールが店舗責任者の元に送信されるという。