パナソニックは9月6日、ストラーダシリーズのSDカーナビゲーション4機種を発表した。発売は10月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は、「CN-RA03WD」と「CN-RA03D」が90,000円前後で、「CN-RE03WD」と「CN-RE03D」が80,000円前後(いずれも税込)。

CN-RA03WD(左)とCN-RA03D(右)

上位グレードの製品と同等のナビ機能・AV機能を搭載したスタンダードクラスの7V型ナビ。CN-RA03WDとCN-RE03WDは幅200mmのワイドタイプで、CN-RA03DとCN-RE03Dは幅180mmの標準タイプだ。

VICS WIDEに標準対応しており、「スイテルート案内」による渋滞回避を採用。渋滞や規制の状況変化に応じてルートを再探索し、ユーザーに合ったルートを案内する。その際は、従来のルートと新ルートの比較が可能だ。また、交差点の進行方向ごとのレーン通過時間情報をもとに、レーン別の渋滞情報を色分け表示することで、より渋滞の少ない方向への右左折を可能としている。

AV機能においては、音楽CDからの8倍速録音に対応。Bluetoothを内蔵し、スマートフォンの音楽をワイヤレス再生できる。ワイドFMもサポートしており、AMラジオをクリアな音で楽しめる。

なお、CN-RA03WDとCN-RA03Dは無料地図更新に対応。インターネット経由で、3年間に1回すべての地図データを更新できる。