LINEは10日、ライブ動画配信アプリ「LINE LIVE」において、最新版となる「バージョン 2.0.0」を公開した。Android版、iOS版ともにアップデートすることで、LINEユーザーであれば誰でもライブ配信ができるようになる。

LINE LIVEは、2015年12月にスタートしたライブ動画配信プラットフォーム。最新版となるバージョン 2.0.0では、LINE IDを持っていれば誰でもライブ配信が可能になる。配信者の顔を認識し、動きに合わせて変化する約50種類の「LIVE スタンプ」、画面全体の色味が変わる12種類の「フィルター」も用意する。

配信者の顔を認識し動きに合わせて変化する「LIVE スタンプ」(左)や画面全体の色味を変更する「フィルター」(右)を用意

また、視聴者側の機能も拡充。これまで配信者へ視聴者の気持ちを表す機能として、「ハート」が用意されていたが、新たに「ギフトアイテム」という有料コンテンツが加わる。ギフトアイテムでは、ハートよりも演出が強化されており、より視聴者の気持ちを強く表現できるという。

「ギフトアイテム」イメージ