セールス・オンデマンドは8月4日、アイロボットの床拭きロボット「ブラーバ ジェット 240」を発表した。発売は8月26日で、直販価格は税別29,800円。
床にこびりついた汚れやベタつきをふき取る床拭きロボットで、2014年発売の「ブラーバ380j」に続くモデルだ。清掃モードは3種類から選択可能。水と洗浄剤で同じところを3回拭く「ウェットモップモード」、少量の水と洗浄剤で2回拭き取る「ダンプスウィープモード」、から拭きを行う「ドライスウィープモード」を用意する。
本体底面に、各清掃モードに合った専用クリーニングパッドを取り付けて使う。ウェットモップモードやダンプスウィープモードでは、本体に内蔵したタンクへの給水が必要だ。ブラーバ ジェット 240にパッドを取り付けてCLEANボタンを押すと、パッドの種類から清掃モードを自動で認識。ウェットモップモードやダンプスウィープモードでは、本体前面のジェットスプレーで床に水を吹き付け、クリーニングヘッドを細かく振動させて汚れをこすり落とす。
きょう体のサイズはW178×D170×H84mmと、コンパクトに設計。独自のナビゲーションシステム「iAdapt 2.0」との組み合わせにより、家具のすき間や狭いスペースに入り込んで規則正しいパターンで掃除する。
アイロボット製品の操作を行う「iRobot HOME」アプリと連携。最大稼働面積は、ダンプスウィープモードとドライスウィープモードが15畳、ウエットモップモードが112畳。本体重量は約1.2kg。使い捨てのパッドを各清掃モードごとに2枚ずつ付属。洗って繰り返し使えるパッド(3枚セット)も税別4,000円で別売する。