ニコンイメージングジャパンは7月27日、ニコンFXフォーマット対応の大口径中望遠単焦点レンズ「AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED」を発表した。発売は8月26日で、価格は240,000円(税別)。

AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED

ニコンFXフォーマットに対応する焦点距離105mmの大口径中望遠単焦点レンズ。ピント面からなだらかに変化していく美しいボケが得られ、自然な奥行き感のある描写が可能だという。開放絞り時でも画像の周辺部までシャープに描写。点光源を歪みやにじみの少ない「点」として描写するなど、点像再現性にも優れる。

レンズ構成は9群14枚で、色収差を補正するEDレンズ×3枚を使用。ゴーストやフレアを低減するナノクリスタルコートや、防汚性能と耐久性に優れるフッ素コートを施している。高速連続撮影時に安定した露出制御が可能な電磁絞り機構も搭載。

主な仕様は、焦点距離が105mm、最大絞りがF1.4、画角が23度10分(DXフォーマット時15度20分)。サイズは最大径約94.5mm×長さ106mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)、重量は約985g。