スポーツウオッチブランドのスントから、タッチパネルのカラー液晶やGPS機能を搭載したプレミアムパフォーマンスウオッチ「SUUNTO SPARTAN(スパルタン)」シリーズが登場する。フラッグシップモデル「SUUNTO SPARTAN ULTRA」が8月25日の発売、薄型モデル「SUUNTO SPARTAN SPORT」が9月28日の発売だ。税別価格は72,000円から、心拍計測ベルト付きのモデルが78,000円からとなる(以下すべて税別)。

※追記
「SUUNTO SPARTAN ULTRA」の発売日が9月16日へと延期されました。

SUUNTO SPARTANシリーズ(イメージ)

スントとして初となるタッチパネル・カラー液晶によって、これまで以上に多彩なグラフ表示で記録したデータを表示。画面上でアクティビティのデータを確認しやすくなった。ウオッチフェイスデザインも多数そろえ、自由に変更できる。

データチェックのイメージ

フェイスデザインのイメージ

iOSまたはAndroidのスマートフォンとはBluetooth接続で連携し、無料アプリ「Movescount App」を用いてデータを分析。また、無料のスポーツコミュニティサイト「Movescount.com」でも記録したデータを確認できる。

SUUNTO SPARTAN ULTRA

SUUNTO SPARTAN ULTRAは4モデルを用意。高い硬度を持つグレード5のチタンをベゼルに採用した「SPARTAN ULTRA ALL BLACK TITANIUM」と「SPARTAN ULTRA STEALTH TITANIUM」は、105,000円(心拍計測ベルト付きは111,000円)だ。また、ベゼル素材がステンレススチールの「SPARTAN ULTRA BLACK」と「SPARTAN ULTRA WHITE」は、91,000円(心拍計測ベルト付きは97,000円)となる。

左から、「SPARTAN ULTRA ALL BLACK TITANIUM」、「SPARTAN ULTRA STEALTH TITANIUM」、「SPARTAN ULTRA WHITE」、「SPARTAN ULTRA BLACK」

いずれも気圧センサーと、本体を45度傾けても正確な方向を示す3Dコンパス機能を搭載。GPSを使って位置・速度・距離・移動軌跡も記録できる。そのほかの機能として、時刻表示、クロノグラフ、カウントダウンタイマー、デュアルタイム、アラーム、歩数計などを持つ。

ケースはグラスファイバー複合軽量コンポジット、ケースサイズは径50mm×厚さ17.1mm、風防はサファイアクリスタルガラス、ストラップはシリコン、防水性能は10気圧。電池は内蔵バッテリーで(USB充電)、持続時間はGPSの受信設定によって変わる。1秒ごと取得の場合は最大18時間(フルパワーGPS)または26時間(パワーセーブGPS)、1分ごとの場合は最大65時間、時計画面の表示だけだと最大15日間だ。

SUUNTO SPARTAN SPORT

「SUUNTO SPARTAN SPORT」シリーズ。左から、BLACK、BLUE、SAKURA、WHITE

SUUNTO SPARTAN SPORTも4モデルを用意し、価格はいずれも72,000円(心拍計測ベルト付きは78,000円)となる。スントのGPSウオッチではもっとも薄い、厚さ13.9mmを実現したほか、女性層を意識したSAKURA(桜)やBLUE、WHITEといったカラーで展開する。上記「SUUNTO SPARTAN ULTRA」との主な違いは、気圧センサーと3Dコンパス機能を持たないこと。GPSの機能を使って、位置・速度・距離・移動の軌跡・高度を記録する。

ケースはグラスファイバー複合軽量コンポジット、ケースサイズは径50mm×厚さ13.9mm、風防はミネラルクリスタルガラス、ベゼルはステンレススチール、ストラップはシリコン、防水性能は10気圧。電池は内蔵バッテリーで(USB充電)、持続時間はGPSの受信設定によって変わる。1秒ごと取得の場合は最大10時間(フルパワーGPS)または16時間(パワーセーブGPS)、1分ごとの場合は最大40時間。時計画面の表示だけだと最大10日間となる。