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fossBytesに7月1日(米国時間)に掲載された記事「C++17: New Features Coming To 33-Year-Old Programming Language」が、C++17で規定される新機能や変更点から特に興味深い点を伝えた。C++17スタンダードは2017年の策定が計画されている。C++17スタンダードはC++に新しい機能をもたらすものとして注目されている。

以下、同記事でピックアップされている内容だ。

  • アラインを超えるダイナミックメモリアロケーションに関する保護機能の導入
  • コピーの省略の保証
  • 処理フォワーディングの保証
  • 構造化されたデータのバインディング機能
  • 初期化表記を含んだif構文およびswitch構文
  • インラインを指定するための新しいinline指示子の導入
  • 式の評価順序に関する明示化
  • C11ベース

C++17ではこれまで曖昧になっていた部分の挙動がより明確になったほか、よりわかりやすい記述ができるように各種機能が拡張されている。記事には、C++コミュニティがC++17を強力な技術仕様をもたらす新しい時代の幕開けだと説明していると指摘がある。