シグマは11日、同社製のペンタックス用交換レンズ(一部)を「PENTAX K-1」で使用すると、カメラ本体のレンズマウント上方にすり傷が付くことを明らかにした。
レンズ側の部品交換で対応するが、時期などの詳細が決まりしだシグマのWebサイトで案内する予定だ。対応が完了するまで、該当レンズをPENTAX K-1で使わないよう呼びかけている。該当レンズは以下の通り。
■現行製品
・30mm F1.4 DC HSM|Art
・35mm F1.4 DG HSM|Art
・APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM
■旧製品
・50mm F1.4 EX DG HSM
・85mm F1.4 EX DG HSM
・24-70mm F2.8 IF EX DG HSM
・APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM
・APO 70-200mm F2.8 II EX DG MACRO HSM
・APO 50-150mm F2.8 II EX DC HSM
・APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM
・APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
また、ペンタックス用交換レンズをPENTAX K-1で使用する際の注意点も公開した。PENTAX K-1に装着するレンズによっては、画角が自動で判別されない場合があるという。対処方法は、PENTAX K-1本体のメニュー「クロップ」にて、対応画角を主導で選択する。DGレンズの場合は「EF」、DCレンズの場合は「APS-C」だ。