NTTドコモは2016年7月に、生活トラブルサポートサービス「家のあんしんパートナー」の名称を「dリビング」へと変更し、サービスを拡充してリニューアルすると発表した。利用料金は据え置きで、月額450円(税別)。

家のあんしんパートナーは、ジャパンベストレスキューシステムによる生活サポートサービスで、家事のサポート、留守中の部屋のみまもり機能などを提供してきた。

dリビングが提供するサービス。「暮らしのサポートプラットフォーム」として機能する

今回のリニューアルにより、子ども(1歳から12歳まで)の世話をサポートする「キッズ・ベビーシッター」と、掃除・買い物・食事の用意などを行う「家事代行サービス」をサービスメニューに追加する。

今回のリニューアルで、家のモニター機能を拡充。電気料金や使用量などが確認できるようになる(登壇者はNTTドコモ ライフサポートビジネス推進部長 村上亨司氏)

また、新たに「dリビング」のポータルサイトとアプリをリリース。部屋のみまもり機能に加え、自宅の電力情報(料金・使用量など)を確認できる「ホームモニター」、キャンペーン情報のお知らせやクーポンなどを利用できる「暮らしにお得」の2機能を提供する。

サービス全体のイメージ

利用プランは、月額制で全てのサービスを利用できる「会員プラン」のほか、家事や緊急トラブル(水回りのトラブルなど)のサポートを都度申し込むことができる「ビジタープラン」を用意。

月額450円(税別)を支払う「会員プラン」と、緊急トラブルへの対応に向いた「ビジタープラン」