伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)とコンカーは2月2日、業務提携し、経費管理の業務を効率化するBPOサービスを共同で推進していくと発表した。本提携に基づき、CTCのBPOサービスブランド「BusinessEvolution」シリーズの一つとして、コンカーの経費管理クラウドサービス「Concur Expense」を使用した「eExpense(イーエクスペンス)」を同日より提供を開始した。

「eExpense」は、「Concur Expense」の提供とともに、付随する業務を代行するBPOサービス。「Concur Expense」は、ICカードシステムや交通経路の検索サービスなどと連携して、経費精算時の路線や金額などの手入力を省き、経費規定に基づくチェックの自動化やデータの分析機能で不正を防止し、ガバナンスの強化に貢献するもの。スマートフォンやタブレット向けのアプリも用意されており、オフィス外からの利用も可能となっている。CTCは、導入前のコンサルティングから環境構築、運用までをトータルで支援するという。

「eExpense」のサービス概要は下記のとおり。

  1. 「Concur Expense」の導入・運用サービス

  2. ERPを含めた業務システムとの連携サービス

  3. 規定監査・承認代行サービス
    ソフトウェア・ロボットで定型業務を代行するクラウドサービス「eAssist」で、一定の条件を満たした経費申請の監査・承認や、「Concur Expense」以外の情報を使用した高度な規定違反チェックを自動化

  4. 領収書の照合・保管サービス
    帳票管理クラウドサービス「ePromo」で電子化された領収書の管理・保管業務を代行

業務システムとの連携やソフトウェア・ロボットによる自動化を行い、さらなる経費業務効率化を推進

両社は今後、請求書の受領や支払い処理を省力化する「Concur Invoice」や出張予約ツール「Concur Travel」などの、国内での展開が予定されているコンカーのサービスについても協業し、関連するBPOサービスの拡充を進めていくとしている。

なお、両社は共同で営業活動、マーケティング活動を行い、3年間で30社の受注と15億円の売上を目標としている。