キングソフトは1月18日、亀田製菓が社内SNS「WowTalk」を導入したと発表した。

WowTalkはLINEやSMSライクな社内SNSアプリで、トーク機能とタイムライン機能、無料音声通話機能を備える。管理者が利用者リストを一括管理できるため、退社時などにアカウント削除が管理者から可能となる。利用料金は、1アカウント当たり月額300円。

米菓メーカーの亀田製菓は、米菓市場で国内シェア1位を誇る新潟の企業で、「亀田の柿の種」や「ハッピーターン」などで著名。同社は、グループ企業を含めて北海道から九州まで全国展開しているが、BCP対策として、緊急連絡網以外の双方向で状況確認が可能なツールを探していたという。

そこでLINEライクのコミュニケーションを検討し、WowTalkを採用。情報発信者とそれに反応したメンバーの特定や内容の確認が一目でわかることや、やりとりの時間が残るため、報告書などをまとめる際に便利であったことから、導入に至ったという。グループトークの際に既読者・未読者の確認ができることもメリットとして挙げている。