サンディスクは18日、世界最速を標榜するポータブルSSD「サンディスク エクストリーム900 ポータブルSSD」を発表した。4月から発売し、価格はオープン。容量ラインナップと店頭予想価格(税別)は、480GBが45,000円前後、960GBが75,000円前後、2TB(1.92TB)が120,000円前後。
シーケンシャルリード/ライトは最大850MB/秒と高速で、主なターゲットとして、写真や4K動画といったプロフェッショナルの撮影現場、クリエイター、速さを求めるPCエンスージアストを想定している。本体はアルミボディで、側面にはゴム製クッションで耐衝撃性を強化、接続端子はUSB Type-Cだ。USB 3.1 Type-Cケーブルに加えて、一般的なUSB Aで接続するためのケーブルも付属する。
データ転送はUSB 3.0(10W/2A)、USB 3.1 Gen2だが、最大転送速度(またはそれに近い速度)を実現するには、USB 3.1 Gen2が必要となる。対応OSはWindows 8.xとWindows 10、Mac OS X 10.6以上で、互換システムの情報を後日Webサイトで公開する予定。
本体サイズは約W130×D17×H88mm、重量は約164g。耐衝撃性能は800G、耐振動(動作時/非動作時)は5.35gRMS、50~2,000Hzとなっている。USBケーブルのほか、暗号化ソフトの「SanDisk SecureAccess」が付属。保証期間は3年。