米Dellは6日(現地時間)、最小構成時で707gの10.8型タブレットPCや、4K解像度の12.5型タブレットPCなどを揃えた、ビジネス向けノートPC「Latitude」シリーズ新モデルを発表した。いずれも2016年2月上旬に米国の直販サイトで販売開始する。
Latitude 11 5000シリーズ
最小構成時の重量が707gとなる、10.8型タブレットPC。マグネシウム合金や強化ガラスを採用し強度を確保したという。本機含め、いずれも仕様詳細が不明なのだが、こちらはタブレット本体にキーボードカバーや専用ペンが付属し、通常のノートPCとしても利用できそうだ。価格は749ドル(約88,500円)から。
Latitude 12 7000シリーズ
4K解像度のタッチ液晶を備えた、12.5型タブレットPC。マグネット式キーボードがオプションで用意し、フルサイズのスリムキーボードと、タッチパッド付きのプレミアムキーボードの2種類を選択できる。価格は1,049ドル(約124,000円)から。
Latitude 13 7000シリーズ
世界最小をうたう、狭額ベゼル「InfinityEdgeディスプレイ」採用の13型Ultrabook。航空宇宙産業で使われる素材を用い、強度が高い製品となる。インタフェースにはUSB Type-CやThunderbolt 3を搭載した。指紋リーダーや暗号化ソフトウェアといった、セキュリティ機能も用意する。価格は1,299ドル(約153,500円)から。