KickSharkは28日、USB Type-Cポートを備えるMacBookなどと接続して使用するドッキング・ステーション「HydraDock」を発表した。現在は2016年2月出荷分の予約注文を受け付けており、価格は229米ドル。
HydraDockは、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で開発資金を集めていたプロダクト。2015年5月の段階で約8万ドルを集め、資金調達に成功していた。
本体が備えるポートは、USB 3.1 Type-C×3基(1基は900mA対応)、USB 3.0 A×4基(900mA対応)を搭載。USBハブや充電器として利用できる。そのほか、SDXCメモリーカードスロットとGigabit Ethernet対応有線LAN×1基も搭載し、無線LANしか持たないMacBookにも有線LAN環境を増設可能。オーディオ入出力ポートも備える。
映像出力インタフェースとして、Display PortとHDMIも装備。3,840×2,160ドット(4K)/30Hzの映像出力に対応する。電源はACアダプタのほか、USBのバスパワーでも動作可能。本体上面は斜めになっているので、MacBookなどを乗せたときに、キーボード面に角度が付く。