フェンリルは1日、犬・猫動画専門の10秒動画共有サービス「mofur」(モフール)をリリースした。まずはiOSアプリで提供し、2015年内にAndroid版も予定。利用は無料で、App Storeからダウンロードできる。

mofurの表示イメージ。なお、フェンリルのmofur開発チームも犬・猫好きが揃っており、犬派か猫派かが話題になるという

犬と猫の動画に特化した、10秒動画共有サービス。動画視聴のほか、動画の投稿、動画へのコメント機能、動画のランキング機能、FacebookやLINEといったSNSへの共有などが可能。動画の投稿では、ユーザーが新規動画を撮影できるほか、カメラロールに保存されている動画から10秒分を切り出すこともできる。また、ユーザーが閲覧した動画のタグ情報を分析し、ユーザーの好みを学習し、おすすめ動画として表示する機能も備える。

取り扱う動画は、犬や猫の動画に限定。おすすめ動画で犬・猫以外の動画が表示されることがないほか、不適切な動画のフィルタリングは人力でも行なうため、同社は「子供も安心して動画を見続けられる」とアピールする。

推奨端末とOSは、iPhone 4S以降、iOS 8.0以降。ユーザ登録は不要だが、新たに動画投稿したり、投稿動画にコメントしたりするには、電話番号による無料登録が必要となる。