キングソフトは19日、猫の画像がPCのセキュリティ状況を通知するセキュリティソフト「猫セキュリティ」を、公開した。同社サイトより無料でダウンロードできる。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、対応ブラウザはInternet Explorer 8~11。

「猫セキュリティ」紹介ページ

「猫セキュリティ」は、同社が提供する広告付無料セキュリティソフト「KINGSOFT Internet Security 2015」をベースに、メイン画面に猫の写真を表示したり、アイコンに肉球を用いたり、ウイルススキャンを「スニャン」と表現するなど、猫をイメージしたセキュリティソフトウェア。猫の画像がランダムで製品画面上に登場することで、広告のポップアップも楽しませる環境を提供する。

ウイルス検出には独自開発エンジン「Blue ChipⅢ」および、Avira社のスキャンエンジンを両搭載することが特徴。また、ウイルススキャン機能やウイルス・トロイの木馬・マルウェア駆除、インターネット保護、遠隔操作ウイルス対策機能、フィッシングサイト対策機能、パスワード管理機能なども搭載する。

同社は、広告枠用に約600点の猫画像を用意するほか、製品メニューのアイコンとして、スニャン(スキャン)に「肉球」、設定に「魚の骨」、ツールに「首輪の鈴」といった猫にまつわるアイコンを採用するなど、細部までこだわったと紹介している。