エレコムは24日、MMORPG向けゲーミングデバイスの新ブランド「DUX」から、ゲーミングキーボード(2モデル)を発表した。12月上旬の発売予定となっている。
TK-DUX30BK
「TK-DUX30BK」は、MMORPGのプレイを快適にすることを考えて作られたゲーミングキーボード。価格は6,307円(税込)。すべてのキーに、同時押しや連射マクロなどを設定可能。プロファイルは専用キーで瞬時に切り替えられる。
マウスやキーボードの各種操作を、プログラムした通りに1キーで正確に実行できる「ハードウェアマクロ機能」を搭載。マクロを1ステップずつ手動入力して作成できるほか、操作した通りに記憶するレコーディング機能にも対応する。オンボードメモリを本体に内蔵しているので、別のPCに接続しても設定が変わることがない。
キースイッチにはメンブレン方式を採用し、キーの軸受けには滑りやすく磨耗に強いPOM(ポリアセタール)樹脂製のリングを採用。主要24キーのキーロールオーバーと、最大12キーまでの同時押しにも対応。キー配列は日本語108キーで、キーピッチは19mm、キーストロークは4mm。キー全体がラウンド形状になっており、快適なタイピングが可能としている。
インタフェースはUSBでケーブル長は約1.6m。2段階で角度を調整できるスタンドも装備。本体サイズはW446.2×D141.1×H35.6mm(スタンド含まず)、重量は約667g(ケーブル含む)。対応OSはWindows Vista / 7 / 8.1 / 10。
TK-DUX50BK
「TK-DUX50BK」は、有線/無線の両方に対応するモデル。価格は9,580円(税込)。2台のPCへの同時接続が可能で、設定次第で2台のPCを使って2人のキャラクターを同時に操作するといったことも可能になる。有線接続時のインタフェースはUSBで、ケーブル長は約1.6m。無線接続時の電波周波数帯域は2.4GHz帯で、電波到達距離は非磁性体で10m(磁性体で3m)。機能や仕様は「TK-DUX30BK」とほぼ共通。