山善は10月27日、掃除機用アタッチメント3製品を発表した。ラインナップはサッシなどの溝を掃除するのに役立つ「吸い吸いブラッシー」、掃除機走行時の騒音を低減する「ピアニッ吸いモ」、場所に応じて変形する「吸うイング」。発売は10月下旬で、価格はオープン。いずれの製品にも、掃除機と接続するための「接続パイプ」が付属。ホースパイプの内径が32mmから最大43mmの掃除機に対応する(排気循環式、コードレスタイプ、業務用などの一部製品を除く)。

吸い吸いブラッシー

吸い吸いブラッシーは、ソファの隙間やサッシの溝、パソコンのキーボードなど狭い場所での掃除に役立つアタッチメント。

吸い吸いブラッシー

細い筒型ノズルが6本×2列並んだ形状で、その周りを囲むように着脱できる外周ブラシが付属する。ノズル先端は45度の角度で斜めにカットされ、細かい隙間にもフィットするという。外周ブラシを含むサイズはW8.5×D20×H5.5cm、重量が116g。推定市場価格は税込1,790円前後だ。

ピアニッ吸いモ

ピアニッ吸いモは、掃除機が走行する際の運転音を低減するためのアタッチメント。タイヤが上下に動くことで着地時の衝撃を吸収するクッション構造となっているうえ、タイヤにはスポンジ素材を採用している。さらに、ヘッド周りには壁などに接触した際の衝撃を和らげる、エラストマー樹脂製のソフトバンパーを配置した。サイズはW24.5×D19.5×H5.5cm、重量340g。推定市場価格は税込2,990円前後だ。

ピアニッ吸いモ

吸うイング

吸うイングは、障害物などにぶつかるとヘッドが折りたたまれるアタッチメント。折りたたまれない状態で幅は25cmあるが、最小で5cmにまでなる。たとえばダイニングテーブルの下などを掃除する際、イスを移動させなくても掃除できるという。サイズはヘッドを広げた状態でW250×D290×H65mm、重量が257g。推定市場価格は税込2,980円前後だ。

吸うイング

使用イメージ