GIGABYTEは26日、同社製ゲーミングマザーボード3モデルに対して、次世代インタフェース「Thunderbolt 3」対応ファームウェアを提供すると発表した。各製品ページで準備ができ次第、順次公開するという。今回のファームウェア提供により、2015年9月発表の「GA-Z170X-UD5 TH」を含む4モデルで、Thunderbolt 3が利用できるようになる。
「Thunderbolt 3」は2015年6月にIntelが発表した次世代インタフェース。コネクタとしてUSB Type-Cを利用。理論値最大40Gbpsの転送速度を実現するほか、DisplayPort 1.2での4K出力、USB-PD(Power Delivery)対応の電力供給などが行える。
GIGABYTEでは、最新のIntel 100シリーズマザーボードの一部モデルで、Intel製のThunderbolt 3コントローラ兼USB 3.1コントローラ「Alpine Ridge」を搭載しているが、Intel Z170を搭載したゲーミングマザーボード「GA-Z170X-Gaming G1」「GA-Z170X-Gaming 7」「GA-Z170X-Gaming GT(日本未発売)」の3モデルに、対応ファームウェアを適用することで、USB 3.1 Type-CコネクタをThunderbolt 3として利用できる。