本連載では、iOS 9デバイスを使う方向けに基本的な利用法と知っておくと役に立つ使い方を紹介していきたいと思います。今回は「マップ」について。

マップアプリを使う上で確認したい設定

道に迷ったときに現在地や目的地をすぐに検索できるのが、スマホでマップアプリを使う上で便利な点です。iOSの標準マップアプリは、他の標準アプリとの連携した機能があるのが特徴。また、iOS 9ならではの新機能も搭載されています。

そんなマップアプリを利用するためにもまずやっておきたいのが、現在地表示やナビゲーション機能を使うための位置情報サービスの設定。

設定アプリから「プライバシー」→「位置情報サービス」と進み、画面内の「位置情報サービス」スイッチがオンになっているかどうか確認しましょう。このスイッチがオフになっている場合はオンにします。その後、画面内の「マップ」をタップして、メニューの選択肢の「このAppの使用中のみ許可」にチェックが入っているかどうか確認。入っていない場合はタップしてチェックを入れましょう。

設定アプリの「位置情報サービス」のスイッチがオンになっているかどうか確認

「マップ」の位置情報設定で「このAppの使用中のみ許可」にチェックが入っていることを確認

マップアプリを起動して画面左下の矢印をタップすれば現在地が表示されます。

地図の現在地は青い丸印で表示される