NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、完全帯域保証型のイーサネット専用線サービス「Arcstar Universal One イーサネット専用線」において、SDN技術を活用することで顧客自身が帯域変更および経路変更可能なサービス「Arcstar Universal One イーサネット専用線 フレキシブルイーサ」の提供を開始すると発表した。
帯域変更は、「ビジネスポータル」およびAPIから、契約帯域100M~1Gまでは100M単位、契約帯域1G~10Gまでは1G単位で変更が可能で、帯域変更にかかる時間は約10分だという。利用料金は、増速した帯域に応じた日割合算となる。
経路変更も、全国主要都市の間を最大3ルートで結んでおり、同じく「ビジネスポータル」およびAPIから、ルートを選択して変更することができる。経路変更にかかる時間は約15分だという。これにより、例えば主回線に障害があった場合、副回線への切り替えを顧客が自ら行うことができ、迅速に通信を回復できるメリットがある。
提供エリアは政令指定都市で、順次全国に拡大する予定。
申し込み受付開始日は、帯域変更が9月30日から、経路変更が12月25日を予定している。
価格は、初期費用が無料で、月額費用については要問い合わせ。